ISOの取組み

ISOの取組み

 宮本学園では、園児及び保護者の満足と第三者評価にむけて、国際標準規格ISO9001:2015(JISQ 9001:2015)[品質マネジメントシステム]の認証を取得いたしました。
 園が行う教育保育業務には、子どもたちへの教育・保育そのものと、教育・保育を行うための準備や教師の研修などの関連業務にわかれます。この教育保育関連業務の質の確保、向上こそが保育そのものの質の向上には不可欠です。そこで教育保育関連業務を整理し、品質マニュアルや手順書を作り、教育保育の基準を決めます。その基準を満たした教育保育が提供できるように、計画・実行・チェック・改善(PDCA サイクル)をしていきます。つまり、経験あるベテランの先生も若い先生も、一定の基準までは確実に同じように業務をこなせるようなシステム作りです。但し、子どもたちへの保育そのものについてはマニュアル化は適していないので、教師それぞれの個性を発揮して、子どもたちの教育保育に取り組んできました。

「人は必ず間違いをするもの」と言うことを前提に、間違いを未然に予防したり、また同じ間違いを繰り返さないようにしたりとシステムを改善し、現状に満足せず、より質の高い教育保育が提供できるよう維持向上を目指しています。
教職員一人一人の意識改革を促し、教育に携わる者としての自覚を持ち、子どもたちへの最善の教育保育が行われることを願っております。そして、保護者や地域の方々に信頼される園づくりに励んで参ります。